会社のカネ6億円横領―貢がせたキャバクラ嬢「ホストクラブで全部使った」

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   会社のカネ6億円(時効分含む)を横領した会社員の初公判がきのう5日(2012年7月)にあった。それだけなら番組が取り上げることもなかっただろうが、この男がキャバ嬢に何億円も貢いでいたらしいというのがミソである。

   「スッキリ!!」によれば、会社の経理部にいた男は2000年ごろから会社のカネの使い込みをはじめ、風俗やブランド品などに注ぎこんでいたという。01年にはキャバクラで問題の女性に出会うと、今度はこちらに会社のカネを注ぎこむようになった。女性からは「クリタン」という愛称で呼ばれていた。

ウソの入院話で援助させて、実は高級マンションで男と同棲中

   2003年ごろ、女性から生活費や入院費用などの名目で金銭的援助をリクエストされて応じるようになったという。そのうちに面会謝絶になったと言われ、メールでカネを振込むだけになり、10年に横領が調査で発覚するまで続けていた。最後には「一目会いたい そしたら自首するよ」とメールしたが、女性からの返事は「最後だと思って1300万円お願いできないかな」というつれない要求だったそうな。女性の入院話はウソで、新宿の高級マンションで別の男性と生活していた。

   昨日の公判では、この女性の供述書が読まれ、受け取ったカネについてはすべてホストクラブで使い、1円も残っていないとのことであった。それを聞いた「被告は目を見開き、聞き終えると大きくため息をつき、目を閉じ、うつむいた」(阿部祐二リポーター)という。

   コメンテイターのテリー伊藤は「1銭もないというのは怪しい。プールしてるかもしれない。調べたほうがいい」と疑っていた。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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