梅雨前線大暴れ「豪雨で声聞き取れず番組取材中止」(宇治原史規)

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   各地で被害!広島では落雷で倉庫丸焼け

   停滞する梅雨前線による大雨で、各地で川の氾濫や床上・床下浸水、家屋の倒壊が発生、大規模な山崩れも起きている。「広島県では1時間に60ミリという大雨が降り、落雷も起きました。この落雷により倉庫が1軒全焼しました」(井口成人レポーター)。住民は「凄い雨の中でいきなりドカンという爆発音がして一瞬のうちに燃え上がった。次に我が家に落ちたらどうしようと恐怖を感じた」と生々しく語る。

   コメンテーターの東ちづる(女優)は「私も広島に住んでいたことがある。雨はある程度予想はできても、突然の雷は予想できない。怖かったでしょうね」と話す。

九州北部の約5万人近くに避難指示や勧告

   福岡市内では「道路が完全に冠水しています。下水口では処理ができないぐらいの水で溢れています」(井口)。温泉地の大分県・湯布院から地元テレビ局の河崎元成記者が、「2日(2012年7月)の雨よりきのう3日の雨の方が凄かったです。これほどの大雨が降ったのは記憶にありません」と語る地元の声を伝えた。

   井口「きのうの雨で九州北部の約5万人近くの人に避難指示や勧告が出されました」

   司会の羽鳥慎一が「関西方面はどうでした」と宇治原史規(お笑いタレント)に聞く。「関西でも結構降りました。きのうはインタビュー番組の取材を行う予定でしたが、相手の声が聞き取れないぐらいの雨で、取材は中止となりました」

   萩谷順(法政大学教授・ジャーナリスト)「以前に国土交通省の人と話をしたことがある。日本列島全体に大雨が降ると、日本の家屋の3分の1が水没する恐れがあると語っていた。自分の所は降ってないからと安心はできない」

   大雨をもたらした梅雨前線は、しばらくは日本列島周辺に留まると見られている。

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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