民主党は社会保障・税一体改革関連法案採決で造反し、離党届を提出した小沢一郎・元代表ら衆議院議員37人を除籍処分にした。小松靖アナウンサーは「造反はしたが離党届を出さなかった議員は19人で、党員資格停止処分。参議院で離党届を提出した12人は、離党を承認するという処分になりました」と伝えた。野田首相は「1日も早く党の秩序を回復し、態勢の立て直しを図らなければならない」と語る。
半年以内に解散・総選挙なら「公認」受けられず
司会の羽鳥慎一「民主党は何をしているのだろうか」
小松「党内に残った人の中で、もっとも重い処分は鳩山元総理の党員資格停止6か月です。もし、半年以内に解散・総選挙が行われると、鳩山さんは党の公認を受けられません。民主党代表選挙があっても立候補できないのはもちろん、投票権もありません」
新しいレギュラーコメンテーターとなった萩谷順(法政大学教授・ジャーナリスト)は、「鳩山さんの目が泳いでいた。予想していた以上に重い処分を受けてショックを受けているようだ」と話す。
羽鳥が「どこでボタンを掛け違ったのでしょうか」
萩谷「国民との約束を守るのはもちろん大事。でも、その約束が守れなくなったときには、それ以上事態を悪化させないことが政治家の務めですよ。そして、何が起きているのかを説明すること。その説明が十分になされなかった。 小沢さんはその点を批判していたがあぶり出された。古い言い方で言うと、雪隠詰め状態に追い込まれた」
登場1回目とはいえ、何を言っているのかさっぱりわからないコメントだった。大丈夫かい?
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト