くわばたりえ「子育て手を抜く時があってもいいやんか」

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   幼い息子がいるお笑い芸人のくわばたりえが7月3日(2012年)、ブログで読者からの育児についての悩みに答え、メッセージを送った。

   読者からの「育児に疲れた」「もうしんどい」「投げ出したい」などのコメントに、「めっちゃわかる」と共感を示し、精神的にどん底のときは何もかもが嫌になり、泣いている子どもに対し、かわいそうという感情もなかったと明かした。

   育児中の母親に向けられる「子供はお母さんが一番 お母さんが居ないと何もできない」という言葉を挙げ、「そんな事言われんでもわかってる わかってるからしんどいねん このしんどい気持ちを わかってくれる人がおらんからしんどいねん。」と切実な思いを語った。

   子育ては「頑張らんでいいと思う 手を抜く事を頑張ればいいと思う」として、疲れているときは冷凍食品で食事を済ませ、子どもにはご飯にレトルトをかけるだけの食事を与えることもあるという。

「アナタは最低ですねと言われたら最低にならんように、私が考えた事ですと言う。私も人間なんです。手を抜く時があってもいいやんか すべてを完璧にするのが母親じゃない母親でいたいから 子供の前で 少しでも笑ってたいから手を抜かせて下さい。手を抜く事に文句言うなら文句じゃなくアドバイス下さい 何か少しでも手伝って下さい育児は一人じゃできません 近くの人間の協力地域の協力が必要です。」

   ブログの最後には、子育てに疲れているひとに向けて「お風呂の時すぐ体洗わんと裸で裸の子供を抱きしめてみてください。鏡の前で抱きしめてみてください。私は辛い時今でもこうしてます。初めて抱っこした時を思いだしてます。是非 今夜やってみてね」とアドバイスした。

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