きのう2日(2012年7月)に2011年分の国会議員の所得報告書が公開された。震災の復興財源にあてるための歳費カットで過去最低に落ち込んだが、浮世離れしていたのが鳩山兄弟(由紀夫、邦夫)だ。母・安子さん(89) からそれぞれ42億円づつもらっていた。
きのう2日(2012年7月)に2011年分の国会議員の所得報告書が公開された。震災の復興財源にあてるための歳費カットで過去最低に落ち込んだが、浮世離れしていたのが鳩山兄弟(由紀夫、邦夫)だ。母・安子さん(89) からそれぞれ42億円づつもらっていた。
兄弟2人はそれぞれ現金24億円 とプリジストン株100万株(約8億円)を受け取り、由紀夫には室蘭市のビルと土地、邦夫には久留米市の土地も贈与された。
「母はどう使うか、生きてるうちに見届けたいのだろう」(弟・邦夫)
安子さんは、いわずと知れたブリジストンの創業者・故石橋正二郎氏の長女で、多額の遺産を引き継いだほか、1993年に亡くなった夫の威一郎氏の遺産も子ども3人と相続している。
司会のみのもんた「鳩山(由紀夫)さんだっけ、毎月1000万円もらっていたのは」
小林悠アナ「ご本人は知らなかったという」
みの「お母様が鳩山家に嫁ぐ時、どれくらいの持参金をもってきたか知ってる?」
小林「ブリジストンですからね、相当だったんじゃないでしょうか」
みの「当り。国家予算に匹敵した。世界のブリジストンですからね、84億円なんて1か月分の…。さすがに84億円だと、ボクもちょっと足りないね」
小林「うー、ちょっと」
さすがにスタジオも笑うばかリで、声が出なかった。
鳩山由紀夫は2009年、資金管理団体に安子さんから渡っていた資金が、他人からの献金と偽装されていたことが発覚して「知らなかった」「秘書がやっていた」と話題になった。秘書は政治資金規正法違反で有罪になり、由紀夫は贈与税を納付した。
邦夫は朝日新聞の取材に、「母は生きているうちに贈与し、どう使うか見届けたかったん だろう」と話した。まったく、どう使うんだろう。ビンボー人には見当もつかない。