牛肉の生食「必ず誰かが被害にあう」「でも、禁止するとヤミで出回る」
この問題は専門家の間でも意見は分かれている。「完全にリスクを避ける方法がない。放置すれば必ずだれかが被害に遭う」(日本生協連・山内明子さん)という意見と、「法律や規則で禁止といっても、守られるのかどうか。ヤミのレバーが出回らないか」(食の安全センター・関崎勉さん)という懸念だ。レバーの中心部まで十分に加熱(63度で30分以上、または75度 で1分間以上)すればOKだが、とにかく生ではなくなる。となると、こんにゃくの方がいいのかな。
司会のみのもんたは冷ややかだった。「駆け込みも結構。いまのところ(中毒患者が)出てないからいいけど、O―157で重症の患者が1人でも出たら、皆さんどうするつもりですか。国の判断は正しいとボクは思う」
どうやら、みのは食べてない。そう、この年代に牛を生で食べるなんていう文化はなかった。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト