大阪・西成「暴走事件」警官に拳銃向けられても走り続けた異常

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   またまた車の暴走だ。きのう26日(2012年6月) 午後1時半過ぎ、大阪市西成区でワゴン車が暴走し、通行人の男性5人と女性1人の計6人がはねられた。うち自転車に乗っていた60歳 の男性が腰の骨を折る重傷を負った。

   ワゴン車は大通りから狭い路地に入り込み、やみくもに衝突を繰り返しながら走り続け、駆けつけた警官に拳銃を向けられたのを振り切って逃走した。最後は大通りに出て、交差点で止まっているトラックにぶつかって止まった。

自宅付近でも猛スピードで走って問題に

   パトカーの脇をすり抜け、店のシャッターや自転車を蹴散らしはね飛ばして逃げる映像があった。前のフェンダーやヘッドライトはめちゃくちゃ、前輪はタイヤがバーストしてリムだけ、後部は凹んでガラスも割れ、バンパーを引きずっていた。どう見ても正常とは思えない。その前に、3人の警官が拳銃を向けている写真もあった。まあ、滅多に見られない光景だ。目撃者によると、警官は「出て来い」と叫んだが車はそのまま逃げ去ったという。

   運転していた男は捕まったとき、警官に土下座をして「すいません」と謝っていたという。 河内長野市在住という32歳で、「信号無視をしました」といっているそうだ。警察は道交法違反の現行犯で逮捕した。近所の人は「最近精神的に不安定になり、気性が荒くなってしまうときがある」と話し、自宅付近でも猛スピードで走って問題になっていた。

   これまでのところ薬物反応などは出ていないというが、もしそうだとすると、これはちょっと怖い話になる。このあたりはもっとしっかりと報ずるべきだが、出てこない(発表しない)のも困ったものだ。警察はとっくに把握しているはずである。司会のみのもんたはこうしたことに一切触れようとはしなかった。映像とナレーションだけですますネタだとは思わないが‥。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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