「民主反対57票」消費増税法衆院可決!離党は46~49人

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   所得税増税法案は、きょう26日(2012年6月)午後、衆院本会議で採決が行われ、賛成361票、反対96票で可決された。与党・民主党からの反対は57票だった。注目はこれからの「離党政局」だ。

「1対1で追い込む」小沢一郎、「携帯電話で説得」の執行部

   時事通信の田崎史郎解説委員によると、離党者は小沢グループを中心に46~49人で、離党者が54人になると民主党は少数与党になり、政権運営は困難になる。今のところ微妙な数字だが、田崎は「小沢さん側近の話では、まだ若い議員の中には地元の調整がつかず、このあと少しずつ増える可能性がある」という。

   キャスターの小倉智昭「小沢さんって、まだ求心力があって新党を立ち上げたら票は集まりそうなんですか」

   田崎「まだ集まりますね。掲げているのは反増税・反原発で今の世論に近い。党内的に影響力が強いのは1対1で説得するから。その人が決断せざるを得ないように追い込んでいく。人間力がやはり強い。執行部の人たちは携帯電話でやっている」

   離党者が54人を超え立ち上げた新党か、あるいは自公が8月までには内閣不信任案を提出する可能性がある。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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