五輪選考会を兼ねた陸上全米選手権の女子100メートルで珍事! 大会2日目の女子100メートルで、アリソン・フェリックス(26)とジェネバ・タモー(22)が1000分の1秒まで同じ11秒068で3位同着となった。
1000分の1秒まで同じ3位同着
米国陸連は上位3選手を五輪代表と決めていたが、この結末に米オリンピック委員会と米国陸連が協議して決めたのが「会期中に2人でもう1度ランオフ(再レース)するか、コイントスで決めるかの選択」という方法だった。
中野美奈子アナ「コイントスって誰がやるのかも難しい。(2人でやれば)何回もあいこになちゃって」
キャスターの小倉智昭「フェリックスは世界選手権で200メートル2連覇、アテネ五輪でも200メートル銀メダリスト。それにとてもキュートで、僕なんかフェリックスに来て欲しい。どちらになるか注目ですけどね」
なお、1位は世界選手権女王のカーメリタ・ジーターが10秒92で快勝し初の五輪切符を手にした。
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モンブラン| 似顔絵 池田マコト