中国人ハイテクカンニング「自動車免許証」不正取得で4人組逮捕

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   愛知県警、警視庁、栃木県警の合同捜査本部は先週22日(2012年6月)、運転免許証を不正取得したとして中国人男女4人組を逮捕した。4人組は直径3ミリの超小型ワイヤレス・イヤホンとネックレス型の送信機を使い、中国人受験生から送られてくる咳払いで問題を推測し、正解を送っていた。なかには100点満点で97点の高得点をあげたケースもあったという。

日本語できない受験生も18万円で合格

   逮捕された4人組は1人あたり18万円で正解の送信を引き受けていたが、日本語がほとんどできない中国人もいたが合格しているという。

   もともと、中国はカンニング王国だ。日本のセンター試験に相当する全国統一大学入試で2009年に2219件が摘発され、今年も31省のうち発表した8省で414件が摘発されている。最近は使われる道具のハイテク化が際立っており、インターネットで売られているという。特殊な送信機が仕込まれ、タッチすると文字が出る定規、特殊なメガネをかけると文字が浮かび上がる筆箱、送受信機が付いていてイヤホンで聞ける靴なども登場した。

   当局も防止に躍起で、試験会場に金属探知機や軍用無線探知機を搭載した車両まで出動させ、摘発に努めているという。

文   モンブラン
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