指原莉乃「HKT48左遷」で泣き腫らし顔―「週刊文春」意地が悪いねえ
先週の「週刊文春」がAKB48指原莉乃の元カレの告白を掲載したが、総合プロデューサーの秋元康の勘気に触れたようで、博多にあるAKB48の姉妹グループHKT48に「左遷」されてしまった。文春はモノクログラビアでも「泣き腫らした素顔の指原莉乃」の写真を掲載している。この徹底した意地の悪さが文春の持ち味ではあるが。やはり先週号で小沢一郎の妻・和子の「離縁状」を掲載した反響を、立花隆などに喋らせているが、こちらはどうってことはない。
ここまで文春が突っ走ると、他の週刊誌は大丈夫なのかと心配になるが、トップの特集を眺めてみてもどれもピントこない。「最後のスター 橋下徹が殺される」(週刊現代)、「本誌が掴んだ高橋克也逃亡12日間全真相」(週刊朝日)、「オウム17年の終焉 警察vs高橋容疑者『攻防12日間』の一部始終」(サンデー毎日)、「中国領土化する日本 知らぬ間に『侵略』される危険な領土大地図帳」(週刊ポスト)、「『石原伸晃自民党幹事長』が漏らした選挙日程9月9日大安」(週刊新潮)。これならば「週刊アサヒ芸能」の「松たか子『悶絶オナニーと漆黒ヘア』」のほうが読みごたえがある。