「1位、2位がボクシングなんです」。司会の加藤浩次が少々意外そうな声を出した。番組は「サンケイスポーツ」記事をもとに、アメリカの経済誌「フォーブス」の世界のスポーツ選手長者番付を伝えたが、その順位は日本における知名度とは必ずしも一致していないようである。
DVで服役中のフロイド・メイウェザー1位。2位もボクサーのマニー・パッキャオ
1位は、家庭内暴力で服役中の『天才』世界王者ボクサー、フロイド・メイウェザー。気になる年収は日本円に換算して約67億円だそうな。2位もボクシングのマニー・パッキャオ。こちらは年収約49億円という。両選手は現在ウェルター~スーパーウェルターあたりの階級にいて、「最強対決」の実現が期待されてもいる(しかしパッキャオは先頃の試合で負け、王座陥落してしまった)。もし実現した暁には、2人の年収もさらに膨れあがるのだろうか。
なお3位は、この番付で長年1位の座を守ってきたというゴルフのタイガー・ウッズ。スキャンダル等によるスポンサー離れなどが原因やも知れぬそうだ。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト