国会乗り切れても「次の選挙」で消費増税を説明できるか
「朝ズバッ!」はここで民主党が公約した「身を切る改革」はどうなったかを検証した。 まず国家公務員の給与、国会議員の給与削減は、まあ期間限定ながら実現した部類。次の年金一元化と独立行政法人改革は論議途中だが、公務員側の巻き返しなどで雲行きが怪しい。政党交付金の減額や国の出先機関の廃止などはほとんど手つかず。
司会のみのもんたが政党交付金で熱くなって「切らなきゃダメ」とわめいていたが、菅内閣で総務相を務めた片山が「菅さんはアクションプランを作ってずいぶん力を入れて、詰めのところで野田さんに代わった。野田さんは役人が嫌がることやらないんですよ」という。
みの「このボードとっておいて、野田さんが来た時に聞いてみよう」
片山、「民主党に投票した人たちはみなあっけにとられているでしょうね。今回の合意は乗り切れるかも知れないが、次の選挙でどう説明するんだろう」
まったくだ。辻褄合わせはほとんど不可能だもんね。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト