高橋克也ゆすり取られた逃走資金!菊地直子同棲男に「お前逃亡犯だろ、カネ出せ」

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   オウムの高橋克也が潜伏していた川崎とは多摩川をはさんだ東京・蒲田で逮捕された。その高橋の気になる情報を「週刊新潮」が実兄から聞き出している。前号で菊地直子情報を警察に届けたのは同棲していた高橋寛人の親族だったと書いていたが、警視庁関係者がこう話している。

「情報提供したのは、寛人の兄でした。兄は金銭的に困っており、しばらく会っていなかった寛人と去年頃からまた顔を合わせるようになっていた。寛人と菊地が暮らしていた相模原市のバラック小屋にも行ったことがあり、その際に寛人から『彼女はオウムの菊地』と打ち明けられていた」

   またこうもいっている。

「それで3日朝に警視庁を訪れて情報提供したわけですが、その際、寛人の兄はこうも言っていた。『寛人は、あの高橋克也とトラブルになっている』と」

   菊地と高橋克也とは10年もの間行動を共にしてきた。菊地の正体を知った寛人は、克也のアパートに現金1700万円ほどあることを菊地から聞き出し、部屋に侵入して半分ほど盗んだという。その後も、「お前は逃亡犯だろ、金を出せ」とゆすっていたようだ。寛人にも菊地を匿っている負い目があり、3者の関係はギリギリのところで均衡が保たれていたが、それを瓦解させたのが寛人の兄だったというのである。捜査関係者は、高橋克也は川﨑の社員寮からそう遠くない場所に留まっているとみていたが、実際に蒲田は電車で一駅の街だった。

沢尻エリカに「復帰させてやるから俺のオンナになれ」芸能界のドン迫った?

   沢尻エリカの大麻疑惑を追う「週刊文春」だが、今回は矛先を「エイベックス」の松浦勝人社長に向ける。沢尻の夫・高城剛がエリカに松浦がこう話したとしているからである。

「エイベックスが芸能界に復帰させてやるから、とりあえず高城と離婚しろ」「ドラッグならいつでも用意できる」「俺のオンナになれ」

   彼女になるのは嫌だとエリカがいうと、「B子(実際には有名歌手の実名)が芸能界で生き残れているのは、俺のオンナになったから。お前も生き残りたかったら、俺のオンナになれ」といわれたそうだ。

   この発言がもし本当だとしたら、「上場企業のトップとして大問題でしょう。交際を迫る発言もさることながら薬物の問題は論外です。重大な背任と言わざる得ず、株主にとっても到底許されることではありません」(郷原信郎・関西大学特認教授)

   沢尻「事件」は芸能界のドンも直撃して、どういう展開を見せるのだろうか。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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