やり投げを始めてわずか4年でオリンピック代表の座を射止めた。「ニュースアップ!」コーナーで、彗星のように現れた男子やり投げのディーン元気(早大)にスポットを当てた。小松靖アナウンサーが「彼の父親は英国人、母親は日本人。神戸生まれで神戸育ち。バリバリの関西人です」と紹介した。
陸上部顧問も度肝抜かれた素質「投げさせてみたらいきなり55メートル」
小松が「高校3年生の時のインターハイでは、やり投げと円盤投げで優勝しています。陸上競技はお兄さんの影響で中学時代から始め、3年生の時にはジュニアオリンピックの円盤投げで優勝しています」と伝えると、司会の羽鳥慎一は「小さい頃から、そうした才能に恵まれていたのだ」と感心する。
やり投げを本格的に始めた高校時代で、陸上部顧問の大久保良正教師は「試しに投げさせてみたら、いきなり55メートルも投げた。これには度肝を抜かれた」と話す。やり投げで12連覇中だった村上幸史選手は「彼にはここ一発の怖さがある」という。
長嶋一茂(スポーツキャスター)は「プレッシャーを少しも感じていないようだ。ボールを投げさせたらどのぐらいのスピードが出るのかな」と、まあ何でも野球の話にしてしまうが、藤巻幸大(カリスマバイヤー)は「たしかアメリカの大リーガーで、やり投げからプロ野球に転向した選手がいたはず」とフォローする。
長嶋「ぜひとも野球をやらせてみたいな」
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト