高橋克也 横浜駅西口から長距離バス?カメラ少ないターミナル

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   逃走中のオウム真理教元信者・高橋克也の新たな足取りが分かった。所太郎リポーターが興奮気味に伝える。「本格的な逃亡を図ったのは6月4日の午後、それまで勤務していた会社の社員寮近くからタクシーに乗り、午後3時頃にJR川崎駅近くで降りましたが、次に川崎駅から約200メートル離れた京急川崎駅前で客待ちをしていた別のタクシーに乗り換えています」

   高橋らしき男を乗せたタクシー運転手は、「あんな不審な客は初めてですよ。自分の車は前から5台目に並んでいて、普通なら先頭の車から順番に乗るのに、いきなり自分の車に来て鶴見駅まで行ってくれといわれた」と話す。

「赤信号でキョロキョロ、行き先も急に変更」タクシー不審客

   男はタクシーに乗ってからも挙動がおかしかった。所は「赤信号で止まると周囲をきょろきょろ見回したりしていたといいます。途中で行き先変更され、最終的に降りたのは鶴見駅から数キロ離れた住宅街でした」と報告した。警視庁元警部・近藤史郎は「防犯カメラがないバスやタクシーを乗り継いで逃げているのだろう」と話す。

   オウム真理教に詳しい有田芳生(参議院議員・ジャーナリスト)は「彼は防犯カメラについてかなり研究していたようです。彼が住んでいた部屋からは防犯カメラについての本が見つかり、相当読み込んでいたようです」と解説した。

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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