世界的に経済不安の続く昨今、ノーベル賞の賞金も影響を受けているそうだ。「スッキリ!!」が取り上げた朝日新聞記事によると、今年のノーベル賞の賞金額は、これまでの1億1000万円から8900万円へと約20%もダウンするという。賞金はノーベルの遺産をもとに運用されているが、近年は儲けが思わしくないそうな。
「ノーベル遺産」の運用実績悪く1億1000万円が8900万円
「運用実績だから、もうしょうがないですよね。いまのヨーロッパの状況を考えると」。司会でお笑いタレントの加藤浩次がもっともらしく言うと、コメンテイターで評論家の宮崎哲弥が「ノーベル経済学賞の人がなんとかしてくれないのかな」と笑いを取った。
「ホントですね」と一本取られたといった感じで受けた加藤は、「でも、そうもいかないんでしょうね」と生真面目に付け加えた。
それにしても暴落の前にいた経済の天才、投資の神様たちはどこへ消えたのかしらん。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト