この夏は「守りの節電」から「攻めの節電」家庭でもやる電力需給調整

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建設機械メーカー・コマツ「生産効率最優先転換して消費電力の50%削減」

   家庭よりもさらに大幅な電力不足・電気料金の値上げを迫られる生産現場でも新たな試みが始まっている。建設機械メーカーのコマツは、これまでの生産効率最優先から転換して、消費電力の50%削減を目標に掲げ、生産ラインの徹底した見直しに取り組んでいる。

   高橋「電力システムの構造改革が必要です。これまでは電力会社に丸投げ状態でしたが、技術分散型にする必要があります。そうすれば消費者の行動も変わるでしょう。これまで節電といえば生活を守るための守りの節電でしたが、今後は攻めの節電に変化するでしょう」

   野田首相は「国民生活を守るため」として関西電力・大飯原発の再稼働を決めたが、こうした「節電」の提案はない。需用者の節電は電力会社の独占経営にマイナス要因だからか―。

ナオジン

NHKクローズアップ現代(2012年6月11日放送「日本を変える『節電革命』」

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