またか!「死刑なりたかった。誰でもよかった」大阪ミナミ白昼通り魔殺人

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求
「おばさん、危ないから早く逃げろと叫んだけど、間に合わなかった。自転車をUターンさせようとした瞬間、背後から刺された」

   きのう10日(2012年6月)、大阪・心斎橋で起きた通り魔殺人事件を目撃した通行人は恐怖の瞬間をこう語る。

5月下旬に新潟刑務所出所したばかり

   逮捕された礒飛京三容疑者(36)は、刃渡り18センチのキッチンナイフで音楽プロデューサー・南野信吾さんと大阪市内の60代とみられる女性を刺し殺した。礒飛は「人を殺してしまえば死刑になると思った」と供述している。井口成人リポーターが現場からリポートした。

「最初に南野さんを刺し、次に約40メートル離れた場所で中年女性を刺しました。その後、また南野さんの所に戻り、複数回刺したようです。2人とも喉や頬など十数か所を切られたり、刺されています。
容疑者は先月下旬に新潟刑務所を出所し、9日に大阪に来たそうです」

   礒飛の親族の一人は、「おとなしい子でいい子だった。まさかこんなことをするとは思わなかった」と語ったが、別の親族は「未成年の時に非行に走った。その時以来、あちこちに借金を作っていたようだ」と言う。

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト