女優の綾瀬はるかが台湾を初訪問したという。国内公開中で、台湾でも公開されるという主演映画「ホタルノヒカリ」の宣伝などのためだそうで。この映画はもともとぐうたらな「干物女」が恋愛する漫画で、日本テレビ系でドラマとなり、映画化され、「スッキリ!!」でもやたらと取り上げ、番組の合間には宣伝CMが流れる――といった今日の日本映画の王道を行くような作品である。
テレビドラマも高視聴率
それはさておき、「現地ではモー大勢のファンやマスコミがつめかけて、一時大混乱となりまして」と森圭介アナが言う。現地の空港にはマスコミ30社、ファン500人が押しかけたそうな。
綾瀬が日本で人気がないわけではないにしろ、彼女が立て続けに映画に主演していると聞けば、小首をかしげる人もいなくはない程度の人気であるから、台湾でこれほど熱狂的な歓迎を受けていることは、少々意外な気がしないでもないでもない。
番組が台湾で同作を配給する会社に聞いたところでは、「ホタルノヒカリ」のドラマは台湾でも人気があり、視聴率が高かったという。そして綾瀬は台湾でいいイメージを持たれ、ファンが非常に多いそうな。