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並んで食べる価値あり!日本橋室町の江戸前天ぷら「金子半之助」天丼880円

   ポストの最後のページに載っていた「人に教えたくなる店 私のベスト3」で、俳優・歌手の梅沢富美男がすすめる江戸前天ぷらの店「金子半之助」に行ってきた。場所は「日本橋室町1-11-15」。日本橋三越から歩いて3、4分。ここは朝11時から22時まで営業だが、予約ができないため一日中行列が途切れることがなく、梅沢が行った日は2時間待ちだったそうだ。

   屋号は店主のおじいちゃんの名前。その日は8時過ぎだったから30分程度で入れた。2階席に通されたが、内装も高級天ぷら屋で、女の子の接客もいい。メニューは880円の天丼だけというのが潔い。テーブルに置いてあるガリゴボウと大根の浅漬けで生ビールを呑む。ガリゴボウの甘酸っぱさがこれまたいい。茶碗には黒豆が2粒。これにポットのお茶を注いで飲む。

   待つこと15分ほどか。東京スカイツリーのように2本のエビがそびえ、丼をはみ出てアナゴが鎮座ましましている。エビに隠れている半熟卵を割ると、いい具合の黄身が流れ出してご飯と混ざり合う。タレはやや甘めだが気にならない。ご飯も当然ながらおいしい。この味とボリュームで880円也。並んで食べるのをよしとしない私だが、この天丼は1時間なら並んで食べる価値ありである。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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