内藤裕子アナが弾んだ声で言う。「先月放送(5月23日)のカツオ特集は大反響でした。カツオは血液をサラサラにしてくれてダイエットや肥満防止に効果があるのは解っていますが、それだけではないんです。カツオエラスチンという成分は美容効果もある事が解ってきました。美肌の為にはコラーゲン以上に大事な成分なんです」
鹿児島ではスーパーで1パック170円くらい
内藤アナがカツオ節の産地・鹿児島県枕崎まで出かけ、カツオエラスチンが多く含まれている部位を聞いた。
ホテルのフロント美女「『チンコ』のことですか?」
内藤「ええっ、そんなとこ食べちゃうんですか」
ホテルのフロント美女「はい、子供の頃から食べています」
チンコって…まさか、だって魚にそんなものないだろう。カツオ節工場3代目の瀬崎祐介さんが笑いながら説明してくれた。「チンコとは心臓です。地元では『珍子』と呼んで、スーパーでも1パック170円くらいで売られています」
下関市の水産加工会社・研究所の白土絵里さんは、30代女性20人に4週間チンコ、いやカツオエラスチンを摂取してもらったところ、目じりのシワが浅くなったという。九州工業大学の岡元孝二名誉教授によると、「エラスチンが少なくなるとシワができ、たるみも出てきます。たるみ防止にはコラーゲンよりもエラスチンが大事なんです」という
有働由美子「私は地元だからこの言葉慣れてますけどね」
スタジオで内藤がダメを押した。「カツオの心臓は、海の中を24時間動き回るまさにパワーの源なんです」
有働由美子キャスター「珍子の名前が出た途端に柳沢さんが『有働さんの専門じゃないの?』とおっしゃったけど、フルバージョンで説明すれば、私が鹿児島の出身だから(この言葉に慣れている)という意味ですね。チャンと言って下さい。誤解されないように」
前回のカツオ特集で、有働が「カツオのチンコ」と口走って、スタジオ中がのけぞった事の仕返しか―。
(磯G)