英エリザベス女王即位60周年を祝う4日間にわたる祝賀イベントのフィナーレを飾る馬車によるパレードが、5日(2012年6月)午後、ロンドンで行われた。「とくダネ!」がその模様を伝えたが、驚いたのは沿道に詰めかけた数十万人の市民が国旗を振る熱狂ぶり。
1台目の馬車にはエリザベス女王とチャールズ皇太子夫妻、続く馬車にはウィリアム王子夫妻とヘンリー王子らが乗り、市民の祝福に手を振って応えていた。
エリザベス女王即位60周年イベントに「おまけ」
エリザベス女王が即位したのは1948年で、父ジョージ5世の死去により25歳の若さで女王になった。ダイアナ元妃の不慮の事故死に弔意を示さなかったことから国民の反感を買い、一時は王室廃止論まで飛び出したこともあったが、その後の「追悼の意を表します」との女王のメッセージで国民の心を鎮め「親しまれる王室」へと変わった。
キャスターの小倉智昭「日本にはないね。式典が何日も続いて、船のパレードまであったそうだ。DVDでまとめて見てみたいね」
日替わりのキャサリン妃のファッションが話題になり、さまざまなグッズも売られた。その一つがスタジオに登場した。ユーモアたっぷりのマグカップで、「みな落ち着け、ただの即位だから」と書かれていた。
「王室の人も私のショーを見れば楽しんでくれると思うわ」
この祝賀イベントにはおまけが一つあった。デーブ・スペクター(テレビプロデューサー)が「週刊タブロイドちゃんねる」で紹介したが、キャサリン妃のいとこがロンドンで堂々のストリップショー決行という話だ。いとこの名は、カトリーナ・ダーリン(21)。デーブによると、元銀行員だが今はストリッパーで、「ダンスは私にとって一番やりたいことなの。王室の人も私のショーを見ればきっと楽しんでくれると思うわ」と語っているという。
映像も登場した。腰に国旗を巻いて現われたカトリーナは、国歌「ゴッド・セーブ・ザ・クイーン」で踊りだし、国旗を自ら剥ぎ取った後は……。
笠井信輔アナ「小倉さんはご不満でしょうが、これ以上はお見せできません」
小倉が「社会情報番組だから、真実を伝えないと…」
これも「親しまれる王室」に一役買っているのかもしれない。