日本テレビの最高機密とされる24時間テレビのマラソンランナーがいよいよ発表とあいなった。プロレスラーの佐々木健介・北斗晶夫妻と13歳の長男、9歳の次男の4人による「家族リレー」だそうな。
ついに子どもまですなる24時間マラソン。佐々木夫妻がこのお仕事を子どもに打診するにあたっては「無理強いはしない。イヤだと言ったらやめる」(北斗)つもりだったが、子どもたちのうるわしき自由意志により、出場が決まったそうな。トレーナーも発育段階の子どものマラソンについては十分気を配って指導するというから、安全安心。子どもを巻き込んで云々、などといった視聴者の心ない陰口は無用に願いたいようである。
夫「現役プロレスラーで体重115キロ」、妻「車で買い物の超運動不足」
こうして子どもの不安がスッキリ!!解消される一方、親の(元)アスリート夫妻は「2人とも大きな不安を抱えている」(大竹真リポーター)のであり、このマラソンが2人にとって大いなるチャレンジであることが喧伝された。
なんでも夫は現役プロレスラーという職業柄、体を鍛えてはいるが、体重が115キロと重く、マラソン向きの体ではない。「(マラソンは)けっこーキツイと思うよ」とコメンテイターのテリー伊藤が言えば、司会の加藤浩次も「これまでに(プロレス生活で)怪我もしてますよ」と続く。
マラソンのために減量してしまうと、プロレスラーとしての仕事に支障が出るので、それもむずかしいという。妻のほうは元プロレスラーだが、10年も前に現役を引退し、買い物もクルマで済ませる日々。何分と歩くこともなく、運動不足とのこと。彼女の走力はテレビをご覧のみなさん――40代半ばの主婦とそう違わないらしいようである。
なお一家それぞれのマラソンを走る順番や距離などはまだ決まってないそうな。