どんどん進む円高ユーロ安・ドル安―庶民の暮らしにメリットあるの?

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   ヨーロッパの債務危機再燃でユーロ売りが加速し、一時1ユーロ=96円台と11年半ぶりの最安値となった。今回の円高ユーロ安の原因は、ギリシャのユーロ圏離脱という懸念に加え、スペインの大手銀行「バンキア」の経営難で金融不安が一気に強まったことがある。

大借金国なのに「円は安全資産」

   ニューヨーク外為市場ではユーロが売り込まれ、「安全資産」と見られている円に資金が流れ込んだ。1日(2012年6月)午前8時現在、1ユーロ=96円95銭、1ドル=78円48銭~52銭で、ユーロに加えドルに対しても円高が加速しており、輸出企業を中心に日本経済への影響は免れない。

   司会の羽鳥慎一「為替をしているわけでもないし、旅行にも行かない。回り回って影響を受けるのではね…」

   作家の吉永みち子「日本も相当な財政危機にあるわけで、相対的に安全といわれて日本に来られてもね~」

   まさにいわれなきトバッチリ。いっそのこと貿易は変動相場制と固定相場制の選択制にしたらと言いたくなる。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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