次長課長・河本準一のときと同様…不正受給の一般論にすり替え
経済評論家の荻原博子さんは「ローンの支払額を減らして、その分を母親の扶養に回すことはできたろう。身よりもなく収入もない人を救うのが生活保護の大前提なので、こういうことがあると生活保護に対する目が厳しくなってしまう」 という。法律の専門家は「40万円は母親に渡っているわけではないから不正受給ではない。生活のためには保護が必要という判断も可能になる」という。まさに微妙なところだ。
ところが、司会の加藤浩次は、「梶原は不正ではないんですよね」と断言して、「不正受給が増えている」という話に逃げてしまった。河本の時と同じだ。そんな一般論はどうでもいい。それより、お笑いタレントの実態はどうなんだ。そっちが知りたい。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト