また事故が起こったときに責任とるのは野田首相じゃない
みの「暫定、暫定というけれど、いつまでが暫定なのか」
金井辰樹(東京新聞政治部次長)「原子力規制庁設置問題も審議入りしたばかり。本当に設置されるかどうかもわからない。そうした中で、政府は本当に責任が取れるのか」
小松成美(ノンフィクション作家)は「原発と活断層との問題もあります。活断層はなくならない。それを無視して再稼働させることは怖いことです」と言う。
みの「僕は何回も福島に行った。国破れて山河ありというが、国破れて山河もないというのが福島の現状ですよ。原発に地震が来ないという保証はどこにもない。もしまた事故が起きたら、最終的な責任を取らされるのは私たち国民です」
野田内閣は、7月2日の電力制限令発動のタイムリミット前、6月下旬に大飯原発再稼働というスケジュールで動いている。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト