「原価計算すると支給するのが社内規定」
東電の家庭向け電気料金値上げの妥当性を審査する「電気料金審査専門委員会」でも、東京消費者団体連絡センター・矢野事務局長が「今冬のボーナス、13年度以降のボーナスについて、引き下げはされているものの支払われる方向になっています。本当にこれでいいのですか」と追及した。これに東電は「今回の原価計算の入れものの中に、賞与がどうしても入る。年収2割カットという前提で当てはめると、どうしても配分せざるを得ない」と、社内ルールでそう決めてあるんだという説明である。
女優の東ちづる「東電はそれよりやることがたくさんある。順番が逆で、理解に苦しむ」
こうした東電の傲慢な体質は、地域独占にあぐらをかいた総括原価主義そのものを見直さないと改まらない。
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モンブラン| 似顔絵 池田マコト