福島原発事故「役員引責辞任」も大ウソ
値上げ問題でマスコミに盛んに顔を出し、値上げの必要性を力説していた高津浩明常務(お客さま本部長)が来月辞任し、東電子会社の社長に就任することが明らかになった。東電が公的事業であることを考えれば「天下り」そのものだが、6月の株主総会を機に原発事故の責任を取って役員全員が辞任するはずではなかったか。
街の声も「官僚の天下りと同じ。呆れてものも言えないですね」(若い男性)と怒る。官僚の天下り問題などを取り上げてきたテレビ朝日ディレクターの玉川徹も、「電気メーターの製造会社らしいですが、この会社は随意契約もあるらしい。競争入札で子会社以外のところから買えば安く買える。電気料金は税金と同じで、天下り批判があってしかるべきと思う」
作家の立花胡桃「東電は伏魔殿で、早くつぶした方がいいと思っちゃう」
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モンブラン| 似顔絵 池田マコト