「小沢控訴無罪」急ぐ高裁
みの「小沢さんには控訴審も控えている。一審の判決が覆る可能性はありますかね」
若狭勝(元東京地検特捜部副部長・弁護士)「高裁は検察官役の指定弁護人に、来月20日までに控訴趣意書の提出を求めてきた。普通は3か月ぐらいの時間をかけて提出させるものだが、今回は急がせた。その意図は明白で、早急に裁判を始め早く結論を出したいから。それでも、一審の判決が覆る可能性は低いと思う」
もはや裁判で小沢を牽制することはできない。そこで野田・小沢会談というセレモニーが必要になったということなのだろう。一応、小沢に礼を尽くして、最後は自公と組んで消費増税法案成立というシナリオが見えてくる。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト