東京スカイツリーと隣接する東京ソラマチ、すみだ水族館、プラネタリウムなど東京スカイツリータウンも22日(2012年5月)オープンした。早朝からあいにくの雨模様のうえ、気温15度という冬に逆戻りしたような肌寒さ。ところが待望のオープンとあって、徹夜組の行列ができた。
目当てはツリーよりソラマチ「ほしい限定ブランド」
「家を出発してかれこれ24時間以上たちます」という若い女性がいる。予約制なので並ぶ必要がないはずなのに、行列は何のためなのか。前夜から徹夜で並んでいるという4人組の若い女性は「若槻千夏さんのブランドで限定のノベルティーがある。待っている以上の良さがあるので」。なるほど予約なしの東京ソラマチ狙いか。
緑色の全身タイツを着た男子2人がしゃがんでいる。手に入れた整理券は4、5番目で、スカイツリー1番乗り目指し駆け上がるのだという。「日刊スポーツ」紙の号外が配られていた。1面の見出しは「東京スカイツリータウン誕生」。
朝ワイド司会やキャスターがニアミス
目立ったのは報道陣の多さ。近くにライバルのフジテレビ゜とくダネ!」の笠井信輔アナがいて、司会の羽鳥慎一が「笠井さ~ん」に呼び掛けると手を振ってこたえる。
コメンテーターの舘野晴彦(月刊「ゲーテ」編集長)「歴史的な1日なんですね。いま実感しました」
羽鳥「どうですか、行きますか」
清水宏保(スピードスケート金メダリスト)「行ってみたいけど、いますぐはちょっと」。 7月11日から当日券の発売が始まる。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト