「日経エンタテインメント!」6月号で発表された「タレントパワーランキング2012」で、ついに嵐が今年(2012年)の1位となった。昨年まで2年連続で2位に甘んじたが、今年は昨年1位の福山雅治が6位に退けた。タレントパワーランキングは、日本国内で活動する約12000名のタレントの中から、タレント認知率の上位1270名超をリストアップして、認知度、関心度の高さが調査される。調査対象は首都圏在住の10~69歳の男女で、今年2月15日~29日に調査を実施し、著名人1196組が対象となった。
個人では櫻井翔クン最上位で、続く相葉ちゃん、大野リーダー、ニノ、松潤
2位は活動休止中のサザンオールスターズ(昨年3位)。がん闘病をおして東日本大震災のチャリティーに積極的に参加したリーダーの桑田佳祐の活動が、グループのイメージをアップしたようだ。3位の松嶋菜々子はお化け視聴率ドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ系)効果といえよう。昨年42位からの急上昇となった。他のジャニーズ系アイドルグループは、9位にSMAP、49位にTOKIOが入っている。
個人でも「嵐」メンバーはランク入りしている。櫻井翔が15位と最も上位で、連続ドラマ「謎解きはディナーのあとで」、主演映画「神様のカルテ」、オロナミンCや味の素、アフラックのCMに出演し、すっかりお茶の間でおなじみとなった。ニュース番組「NEWS ZWRO」で見せる硬派な顔も好評だ。相葉雅紀は28位、大野智30位、二宮和也31位、松本潤41位だった。