タレントの山下智久(27) はアメリカ大陸横断のドキュメンタリーに挑み、今年はじめ(2012年)に日本テレビで流れたものがDVD「ルー ト66~たった1人のアメリカ」で発売になった。その発売記念イベントで、山下は「諦めないことって大事だなとか、旅で出会った人たちが言っていた一言一言、とにかくいい経験だった」と語った。
モニュメント・バレーではガーンとテンション上がった
ルート66の地図が出て、西へ向 かってセントルイス、オクラホマ、サンタフェからロサンゼルスまで伸びていくと、キャスターのテリー伊藤は「いいなあ」。司会の加藤浩次も「したいなあ、こういう旅」という。
画面には赤いトラックを走らせる山下。ヘリからの映像もあり、バイクのライダーとからんだり、カウボーイのまねごとも出てくる。モニュメント・バレーでは、ジョン・フォード以来おなじみの光景だが、山下は「ガーンとテンションが上がりました」という。夕暮れのモニュメント・バレーに1人たたずむイケメン。番組の珍キャラクター「ナゾの男」が「絵になりますね」
友利新(医師)「かっこいい」
テリー「男の夢だよね、ルート66走るのは」
そのテリーに山下が「時間があればルート66をお勧めします」
国際通話で「現地スタッフに連絡とってくれ!」
そこでクエスチョン。山下が「旅の2日目、セントルイスに宿泊した時なんですが、どうしても夜中に水が飲みたくなったが、スタッフの番号もどこに泊まっているかもわからない。 でも、何とか水を手に入れることができました。ボクはどんな行動をとったでしょうか」という。
テリー「お巡りさんに聞いた」
ナゾの男「近くにだれもいないということは…」
テリー「東京を利用した」
山下「そのとおり」
山下は東京のマネージャーに「水がないんだ」と電話したのだった。「たのむ、 現地のスタッフさんに連絡とってくれって、お願いしました」
加藤浩次「甘えてるな」
テリー「甘えてる」
山下「日本よりはるかに乾燥していて、水道の水飲もうかなって思ったんですけど、向こうって夜2時以降絶対どこも開いてないんです。水もそうですけど、マネージャーのありがた味もビシビシきました」
テリーはそれより「楽しみな旅だね、これは」と気もそぞろ。「買いましたからDVD」
バイクで行くつもりなら、早いうちがいいよ。