「金環日食」来週21日午前7時半はくもり予報「見えるかビミョー」

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   どうも天候が定まらない。きのう17日(2012年5月)は西日本で激しい雷雨やひょうが伝えられ、東京でも深夜に雷が鳴った。気になるのは世紀の天体ショー「金環日食」の月曜(21日)朝7時半だ。「スッキリ!!」は金環日食には好位値にあたる静岡、東京を中心に、「おすすめスポット」 だの、こじつけ食品、あやかり商品、プラネタリウム、観測イベントから日食グラスのぞき方までを紹介したが、見えなければどうしようもない。天気予報では太平洋側は軒並み「雲マーク」である。

東京、大阪はくもり先行、名古屋はどうやら晴れ

   出演者たちが観測用の日食グラスをつけて見せた。司会の加藤浩次は「暗いですね。蛍光灯が見えない」という。大竹真レポーターは「直接金環日食を見ないでください」とグラスののぞき方までやってみせた。「メガネを付けてから上を向きましょう」と注意を喚起して、「蛍光灯がはっきり見えるもの」「LEDにかざすとひび割れが見えたりするもの」は粗悪品で、「サングラス」「黒いフィルム類」はダメだと伝える。

   バカバカしい。太陽を見たことないのか。毎日のようにチラッとは見ているものだし、ジーッと見るのでないかぎり、とやかく言われるものでもなかろう。望遠鏡は危険だろうが、観測するんじゃない。「おお、見えた、見えた」でいいんだから。

   加藤は「ここまで準備万端になったら、あとはお天気だ」

   現れたのは気象予報士で、「最新のものを、希望的観測も交えまして」と正直だ。本州南岸の「金環日食帯」では、鹿児島、大阪、東京はくもりが先行、高知はくもり、名古屋は晴と出た。帯からはずれる新潟、仙台、青森は晴だから、部分日食は見えそうだ。

   加藤「名古屋は晴れ?」

   予報士「にしてみました」

   加藤「してみました?」(爆笑)

   テリー「浜名湖は?」

   予報士「くもり時々晴みたいな…。雲は薄いので、ベールに包まれたような感じですかね」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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