妊娠9か月でもまだ舞台に立っているお笑いタレントの山田花子(37)が、きょう17日(2012年5月)に発売のスタイル雑誌「美ST」で、マタニティーヌードを公開した。「スッキリ!!」は4月下旬に、その撮影現場にカメラを持ち込んでいた。
「セクシーというより、ママっていうような感じで撮りました」
撮影前、メイクをしてもらいながら、「まさか本当に依頼が来るとは思ってなかったです」 とはにかむ花子。これには伏線があった。2月の妊娠会見のとき、「(ヌードの)要望があれば?」と聞かれて、「ハイ、脱ぎます」と答えていたのだ。「美ST」の井上智明・副編集長は、「妊娠されている方で、いまだれが一番ふさわしいか考えた時に、山田さんが。読者が『えっ!』と意外な感じを持ってほしかった」という。まさに「えっ!」ではある。
花子は撮影でも「体調はばっちりなので、きれいにとってほしいです。セクシーというより(んなわけねぇよ)、ママっていうような感じで」と話す。「最近は記念に撮る人が多いから」と動機を語る。
カメラマン信楽茂男さんは「ヌードっていうより、人を出す。かわいい。なんかちっちゃくて。ママになるって感じ、優しい感じが出れば」と言う。撮影本番にはカメラは入れなかったが、リポーターの中山美香がのぞいていた。「きれい、素敵ですね」
撮影が終わったあと、「もう恥ずかしくて、いつ『何しとんねん』ってつっこまれるかと思って…。周りからきれい、きれいといわれるから、その気になりました」と嬉しそうだ。写真を見た感じは「意外と表情がすごいいいなと思いました。バッチリです。カメラマン、腕がいいです。モデルもよかったですか」
「自分史上一番キレイな私。女が見たい、オンナノハダカ」
夫の福島正紀さん(41)には携帯でいちはやく画像を送ったとかで、福島は「『待ち受け画面に使ってね』とヌードを送ってきた。こいつ何考えてんのかな。レッスン中で生徒がいるのに、まったく」と苦笑していたが、その2人がスタジオに登場した。
司会の加藤浩次「出産予定は6月末ですもんね。なんでヌードに?」
花子「世間の人が期待してるんで…」(爆笑)
キャスターのテリー伊藤に「してないよ」と言われても、「依頼は多かったですよ」
キャスターの葉山エレーヌが掲載の「美ST」を取り出した。表紙に「『自分史上一番キレイな私』がここにいる 『女が見たい、オンナノハダカ』」とある。
加藤とテリーが「ウワー」「カメラマンが上手だね」などひとしきり騒いだが、テレビには映さず。
加藤は福島に「どう思いました?」
福島「ギャグかと思いましたが、全国の妊婦の方たちの力になればと」
加藤「待ち受け画面には?」
福島「恥ずかしいじゃないですか」
花子「送ったのに」
ここで葉山がフリップを取り落としたもんだから、花子くち色をなして「興味ないんかるわざとでしょう」と突っ込み。スタジオ爆笑。そのフリップには「夫への不満」とある。
花子「キスを嫌がる。1回1000円とるんです」
福島「加藤さんします?」
加藤「しますよ」
花子が「ただで?」
まあ、大変なことだが、無事の出産を祈りましょう。