ガガを追っ掛けて3日間―きのうはスカイツリー展望台でお尻丸出し

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   神出鬼没のレディー・ガガを追ってレポーターの阿部祐二がきのう15日(2012年5月)も走り回った。ツイッターをウォッチしていた午後5時、 「スカイツリーに行く」というのが飛び込んできたのだ。「阿部さん、入りました」とスタッフの声。やらせ映像に決まっているが、阿部がパソコンをのぞき込む。「大変だ」と車に飛び乗るくさい演技。ビデオを見るスタジオのキャスター・テリー伊藤が大笑いしてる。

「夜景楽しみだったけど雨です。アイシテマス、ジャパン」

   それはともかく、ガガの方から追っかけて、東京スカイツリーの展望台で記者会見するという連絡が入った。しかし、上にのぼれるカメラは各社1台だけ。日本テレビはOKでも「スッキリ!!」の独自映像は撮れない。そこで阿部は、浅草にある東武ホテルレバント東京の23階、地上100メートルという展望室にのぼった。しかし、のぼってはみたものの、生憎の雨でスカイツリーはよく見えない。そこへ「ガガが着きました」と電話連絡が入る。

   スカイツリーの天望デッキに現れたガガは、アルミ箔だろうか、立体的に組み立てたドレスで、SF映画にでも出てくるような、あるいはジャンヌダルクの鎧のような衣装で、サングラスはゴーグル風。

   カメラのライトの中で、「日本の皆様にお礼を申し上げたい。最高の時を過ごしています。公演が売り切れとなって、夢がかないました」と、まずはお礼をというわけ。次いで、「最後の夜にスカイツリーからの夜景を楽しみにやってきました。雨ですが、生まれて初めての景色です。皆様のおもてなしに感謝します。アイシテマス、ジャパン」。そういってまた雨の中を去っていった。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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