福山ラブホ火災「早く逃げて!」叫んで戻った女性従業員―報知器鳴らず

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宿泊客にはわからない是正指導情報

   コメンテーターの八塩圭子(学習院大学特別客員教授)は「行政はこうした是正指導の情報をもっと積極的に開示して欲しいですよ。私たちには宿泊料金しか分からず、消火設備に不備があるかどうかは分からないのだから」と語った。池田健三郎(経済評論家)は「ホテル業はいろいろな設備を備えた装置産業。その設備に金を惜しめばこうした事故が起きる。それと、先日起きた高速バス事故と同じく、格安料金にはそれなりのリスクが伴うということを自覚すべきだ」と話す。

   火災のホテルはいわゆるラブホテルで、地方都市で1泊3500円というのは特別に安い料金ということではないはずだ。また、「優」マークの対象にもなっていないだろう。番組スタッフ、コメンテーター陣は、この種のホテルにはいらしたことがないということか…。

文   ナオジン
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