赤ちゃんと添い寝は「児童虐待」死亡させた母親有罪―米テキサス州

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   米国テキサス州で先月(2012年4月)、赤ちゃんと添い寝した母親が裁判で有罪になった。番組によれば、隣り合って寝ていた3か月息子が死亡し、司法解剖でも死因は特定できなかったというが、この母親は1年前にも生後1か月の息子を同様の添い寝で亡くしたという経緯がある。

   「そこは偶然とはいえ、あやしい」と司会の小倉智昭はいぶかしむ。最初の事故のあと、母親は2度と添い寝をしないと約束していたという。

ウィスコンシン州では昨年10人死亡

   なお、この母親がどういった罪に問われたのか、番組ではわからなかったため、仕方なく視聴者的に調べたところ、一種の児童虐待といったことのようである。米国では、小児学会などが赤ちゃんとの添い寝をしないよう呼びかけている。番組が持ってきたデータによれば、ウィスコンシン州では昨年、添い寝が原因で10人が死亡している。親が寝返りなどで体を動かして、枕や毛布で赤ちゃんの顔を覆ってしまう、下敷きにしてしまう、赤ちゃんがヘッドと壁の間に挟まるなどの例があるという。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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