「2012年人類滅亡説」マヤ暦間違ってた!6000年先まで大丈夫です

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   「日本人で信じてる人はあまりいないかもしれませんが」と小倉智昭キャスターが切り出したのは、2012年をもって人類は滅亡する説である。かの神秘的で知的で千里眼的な古代文明マヤの暦が、なんともはや2012年で終わっているため、それはつまり人類の終わりをも意味しているとの解釈があるんである。これはハリウッド映画「2012」の題材にもなっている。

新たに見つかったカレンダー

   「欧米では、コレを真剣に信じてる人がいるんですよね」。オグラは対岸の騒ぎでも見る感じで薄笑い気味だったが、その実、日本でも2012年滅亡説はかなり流行っているらしい。笠井信輔アナは「ウチの子どもたちも『今年、滅亡するんだよね。お父さん、大丈夫!?』って言うんですよ」と証言した。

   そんな人に朗報(?)だ。番組がSANKEI EXPRESSをもとに伝えるところでは、このほど中米グアテマラであらたに見つかった9世紀のマヤ文明最古のカレンダーを研究者グループが調べたところ、どうやらマヤ文明は7000年先までの世界を考えていたらしいという。差し引きして、あと6000年ぐらいは滅亡しないですむ計算になる。

   滅亡説といえば、ノストラダムスの大予言なるものが有名で、1999年に人類滅亡するはずであった。迷信キラー・オグラは「ノストラダムスの予言が外れたら、急にマヤが出てきた。割合いい加減なものじゃないか」と看破していた。この世で外れないものは、オグラの予言ぐらいであると肝に銘じよう。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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