オランド・フランス新大統領「二股婚」―前現夫人と同時進行

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   決選投票の末、社会党のフランソワ・オランドが次期仏大統領に決まった。オランド夫人はフランス初の「事実婚ファースレディー」なのだそうだ。フランスの事実婚は、婚姻届を出さない一種のお試し婚で、法律に基づいた制度。オランドが勝利した陰には2人の事実婚女性の存在があったといわれる。

「彼の癖は何に対してもオープンなの」

   事実婚女性の1人は前回大統領選でサルコジに負けたロワイヤル元大統領候補(58)で、2人の間には4人の子供がいたが、2007年に破局してしまった。もう1人が現在のバレリー(47)。週刊誌記者で政治番組に出演した経験のあるジャーナリストという女性である。

   この「前と現」の2人がオランドPRに大活躍したという。バレリーは週刊誌にオランドの性格についてこんなコメントを寄せている。「彼の癖は戸棚や部屋の扉を閉めないことね。つまり何に対してもオープンな人」

   ところが、バレリーもオープンなのか口が軽いのか、別の週刊誌にオランドとの出会いについて、「私たちの本格的な関係は05年にはじまったわ。秘密的な関係ではあったけど」としゃべってしまった。オランドは当時、ロワイヤルとバレリーの二股をかけていたわけだ。

   番組では触れなかったが、パリ市民の中には「バレリーにエリゼ宮(大統領官邸)に入って欲しくない」という声が多いという。

   司会の羽鳥慎一「オープンというよりも、単にだらしないだけなのでは…」

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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