2階から1階に下りて頑丈なテーブルの下にもぐる
ここで気象予報士の森朗が登場し、竜巻が発生した原因を分析した。「3日、4日の大雨で日本列島の上空にはマイナス19.3度という冷たい空気が流れ込みました。これにきのうの茨城の気温は25.8度。44.9度の温度差が生じ、強力な積乱雲が発生しまし、竜巻を生み出しました。
大多数の家屋が被害に遭っていますが、その規模から見てF3クラスと呼ばれるもので、日本ではこれまでに3回しか発生していません。最大規模の竜巻だったと思われます」
井上「竜巻が接近してきたら、どう逃げればいいですか」
森「竜巻はあっという間に移動するので逃げることは無理です。とにかく隠れること。2階にいたら1階に下り、頑丈なテーブルの下などに隠れることです」
竜巻は局地的に短時間で発生するという。これからの季節、天候の急変は要注意だ。
文
ナオジン