塩谷瞬とかいう29歳の俳優が巻き起こした結婚二股騒動の続報を2日(2012年5月)の「モニバド」がトップで取り上げた。1日夜、舞台稽古を終えた塩谷が、待ち構えた報道陣に観念したのか「二股」の一部始終を語ったのだが、聞いてみると単なる女たらしとしか受け取れない内容だった。
「本当」を3回並べて言い訳
「20日(2012年4月)にまず、冨永(愛・モデル)さんの方からお話ししましょうと連絡をいただいて、僕が過ちを犯してしまった事実をお伝えして、1度区切りをつけてお別れしようと。その後、園山(真希絵・料理研究家)さんのほうにも連絡が取れたので、きちんとお別れをさせていただくことになりました」
お別れをさせていただいたと塩谷から切り出したような言い方だが、実際は2人に愛想を尽かされたのだろう。
――どうして2人にプロポーズしたんですか。
「その件に関しては相手のいることでもありますので、すごく…。最初はプロポーズをしたという形ではなかったんですが、一つはそういう家庭とか、結婚をしたいという話が出て…」
――相手からということ?
「そういう流れの中で、双方からという形だった」
――気持はどちらの女性と本当に結婚する気でいたんですか。
「それは、あの、実際は…、本当に僕の中で悩んでいたことは事実ですし、真摯に僕の中でも考え、園山さんも冨永さんも本当にまた出会って間もない頃だったので、自分の中でも真剣に、本当に結婚ということを、まあ家庭にあこがれていた自分もあったので、どういうふうに結婚したらいいか、家庭を築いていけるのかということを考えながら暮らしているうちに、いい加減なことになってしまった」
ウソほど言い訳が長いというが、答えを外しながらクドクドと『本当』が3回も出てきた。
――芸能界で沖縄・与那国島で「島の女性に手を出した」とか、「結婚したいというのが彼の口癖」という発言をする人がいますが、なぜそんなことを言われてしまうと考えてますか。
「未熟ゆえに、そういう勘違いをさせていた部分もあると思います」
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト