「二股男」塩谷瞬(29)がきのう1日(2012年5月)、舞台稽古で姿を現し会見した。はじめは目を潤ませて「申しわけありません」とだけ。稽古後にはいきさつも明かしたが、「なぜ2人同時に?」と聞かれると、煮え切らない言葉に終始した。
大沢あかね「こういうタイプの男性、大嫌い」
2人の女性は料理研究家の園山真希絵(34) とモデルの冨永愛(29)だ。2月に園山と、3月からは冨永さんと交際をはじめ、4月15日には園山の実家へ婚前旅行し、縁結びの出雲大社にも行っていた。ところが、その翌日に冨永にプロポーズしていた。
週刊誌報道でことが明るみに出た4月20日に、ふたりと別々に会って謝罪し、区切りを付けたというが、肝心の「どちらと結婚するつもりだった?」という問いに、「2人に惹かれていたのは事実だったので、最初はプロポースという形ではなかったんですけど」「実際は本当にボクの中でも悩んでいた」
冨永には週刊誌報道の通り「殴られた」らしい。
司会の加藤浩次「なんだかなぁ、って感じですねぇ」
キャスターのテリー伊藤「ダメな男ですねぇ」
会見を取材した大竹真レポーターは「ニュアンスはわかるが、具体的に何を言ってるかわかりずらかった」という。園山の家族とは会っていないとか、冨永にはプロポーズはしなかったが、家庭や結婚の話はしたといった内容だったらしい。
大沢あかね(タレント)「こういうタイプの男性、大嫌い」(爆笑)
加藤「こういうタイプが好きだという人もいる」
大沢「言葉が入ってこない。園山さんも富永さんも立派な方なのに、なぜこんな男を好きになったのか。私が守ってやりたいという母性が出てくるのかな」
ここからテリーの独演会になった。
人脈利用のために女性に接近
「ホストっぽいね、戦略としては。なんで泣けるの!なんかバカだね。彼が人間として本質的にダメなのは、常に人脈が欲しい。園山さんとだって結婚する気がない。結婚詐欺師と一緒。園山さんのお店に来る人たちを、自分のプロデュースする店に引っ張ってこようというだけですよ。彼のまわりには女の子がいるから、お金持ちの実業家も集まってくる。本当にうさんくさい男。冨永さんにだってもててないと思う。だって、あんないい女のところへ普通行く?」
宮崎哲弥(評論家)「高嶺の花だね」
テリー「普通の男なら行かないし、あの人を幸せにするには相当な経済力としっかりした意思がないと…。お子さんもいるし、行けない。彼はそこを行くという、天才的なバカな才能をもってる。だから人の前で泣ける。質悪いね。加藤さんが一番嫌いなタイプだよ」
加藤「イケメンにもいろんなタイプがあると。まあ、あんまり時間割いてもしょうがないから」で終わった。テリーがなおも「女性たちは納得してない」と食い下がっていた。