第一印象ってやっぱり大事。人のふり見てわがふり直せ
自分の中で「鬼広報」と名づけたその方にお会いすると、学校の先生のような雰囲気だった。高校時代、数学の先生でこういうタイプの怖い先生いたよなと思い出してしまった。改めて挨拶しても、どこかぎこちない空気が流れる。それでも、製品の説明を受けたり取材内容を詳しく話し合っていくうちに、あら、「鬼広報」さんに笑みが。怖い先生が自分の言ったオヤジギャグにニタっとしてしまったような感じ。「鬼にも笑顔」と思うと、妙に親近感がわいてくるから不思議である。
しばらく時間を共にしてわかったのが、自社製品に対する愛情から、キチンと誤解ないように番組で扱ってもらいたい想いが強すぎる方だったようだ。打ち合わせの結果、かなりいい番組になるんじゃないかという気がしてきた。こういう時の勘ってかなり当たるから大丈夫だろう。もう鬼広報さんなんて呼びません。本当に申し訳ありませんと心から謝ります。
いやはや第一印象ってやっぱり大切。かなり面白い番組になるのに、あやうくボツにするところだった。人のふり見てわがふり直せ。自分も気をつけなくっちゃ。
モジョっこ