露の団姫の仏門修業「プロの落語家があまになります」

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ダンナの太神楽曲芸師はクリスチャン

   こう語る彼女の隣りに座リ神妙な顔つきで聞いている男が、1か月前に夫になった太神楽曲芸師の豊来家大治朗(34)だ。露の団姫によると「出会ったとき、なぜかソワソワして変やなあ」と思ったという。その秘密は「クリスチャン。言うたら嫌われると思って言えなかった」

   山門へ向かう日はビシッと墨染の衣できめ、夫の運転する車で目指す比叡山へ。2か月間の修業は、前半1か月間は午前5時半起床、2か月目からは午前2時起床。沐浴場で水をかぶることから1日が始まり、ひたすら読経、ひたすら仏教史の勉強で、休みなしという。

   コメンテーターの吉永みち子(作家)「出家する奥さんより、車で送っていったクリスチャンのご主人により仏教的なものを感じる」

   からかわれた露の団姫が、山門に入る前に最後に放ったキメ台詞は「頑張ってプロの落語家になったんで、今度は修行してアマになります」だった。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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