京都・亀岡「運転少年は無保険」被害補償出ない可能性

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   京都・亀岡の「無免許居眠り事故」で、少年(18)が運転していた軽自動車は、同乗していた大学1年の男子学生(18)=無免許運転幇助容疑で逮捕=が知人から借りたことが分かった。持ち主の祖母は「貸して、貸してばかり言われて、(孫は)断っていたのに、あまりにも強要されたので貸した。その貸した人がまた違う人に貸していた。こっちが被害者みたいなものですよ」と話している。ただ、相手が無免許と知って貸したのなら「被害者」とは言えないだろう。そこらがまだ分からない。

事故後も携帯電話握って眺めていただけ

   小学生や保護者をひき殺した少年は車の運転はできても、同乗していた少年らも含めて肝心の事故を起こしたときの対応は全く無知だった。事故を目撃し救助にあたった近所の住民は、「少年たちはケガをした児童たちを救助するわけでもなく、携帯電話を持ってただ突っ立っていた」と呆れる。

   運転していた少年は自動車過失致死傷(上限は懲役7年)と無免許の道交法違反(上限は懲役1年)で24日(2012年4月)に送検された。これだとめいっぱいの量刑でも20代で社会に復帰できる。この日もやはり、番組コメンテーターから「こんなに軽くていいのか」と批判が相次いだ。

文   モンブラン
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