「危ない通学路」いっぱい!電柱やゴミ集積所で車道飛び出し

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   京都府亀岡市の府道で、集団登校中の同市立安詳小学校の児童らが軽乗用車にはねられ2人が死亡、2人が重体、6人が重軽傷を負ったが、「8時またぎ」コーナーで「危険いっぱいな通学路」の実態をレポートした。

昨年1年で被害児童2485人

   司会のみのもんた「ここ数年、登下校の最中に交通事故に巻き込まれた児童の数は、減少傾向にあるものの、それでも昨年1年間で2485人に及んでいます」

   奥平邦彦リポーターが危険な通学路の取材に出かけた。狭い道幅の中で車の脇をすり抜けて歩く子供たち、前を歩く友達に追いつこうと車道に飛び出す子供たち…。奥平も思わず「危ない!」と大声を上げるような実態だった。こども危険回避研究所の横矢真理所長は、「狭い通学路にはいくつもの危険が潜んでいます。電柱が道路のすぐ脇に立っていたり、ゴミの集積場所があったり。当然、子供たちはそこを回避しようと車道にはみ出し交通事故に巻き込まれるというケースがあとを断ちません」と説明した。

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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