きのう22日(2012年4月)午後3時すぎ、東京・八王子のJR西八王子駅北口のバス停で、西東京バスの運転手(37)が若い男にナイフで胸を刺され軽症を負った。男は学生服のような服装で、カバンなどを置いたまま逃走した。「20歳くらいだった」と「とれ丸ニュース」コーナーでで森圭介アナが伝えた。
ところが、その20分後、午前9時を回ったところで「ニュースが入りました」と速報となり、「運転手を刺して逃げていた男が捕まりました。14歳の中学3年 生でした」と流れた。男はバスを降りる際にお年寄りとトラブルになり、仲裁に入った運転手を刺したという経緯も違っていた。
「部活の友人見返すため。ナイフはコンビニで買った」
警視庁に逮捕されたのは八王子市に住む中学3年生(14)で、バスには少年の名前や学年が書かれたバッグが残されていた。少年はバスの運転手に「ドアを閉めろ」と果物ナイフで脅してもみあいになり、運転手の左胸を刺した疑い。少年は、「部活で登校したが、友人にばかにされ、見返すためにバスの立てこもりをやろうと思った。近くのコンビニでナイフを買った」と話しているという。
こういう事件では、いつも一言ある司会の加藤浩次、キャスターのテリー伊藤、うるさい勝谷誠彦(コラムニスト)も、中学生逮捕はニュース扱いだったのでコメントなしだった。
文
ヤンヤン