歳とともに崩れていく体型の悩みは男女共通だろうが、女性のバストとなるとまた特別だ。下着メーカーのワコールが未来の形を見せてくれる「魔法の鏡」を作った。名付けて「ラブエイジングミラー」
「全身のボディーラインをチェックしてますか」「食事の量の管理の度合いは?」など6つの質問に答えて鏡に姿を映すと、10年後、20年後、30年後とバストの形をシミュレーションしてくれる。レポーターの中山美香が鏡の前に立った。32歳にしては形のいい胸が、「未来の姿を」のボタンを押すと、「おー」と思わず声が出る。スーッと胸が下がっていく。「垂れてますね」
「1度崩れると元へ戻りません」と脅し?原因は胸の靱帯・組織のゆるみ
ワコールが45年間にわたって4万人の女性の体の変化や生活習慣を調べたデータで予想するのだという。形が崩れる原因は揺れることで胸のじん帯や組織がゆるむこと。だから、「ジャストフィットのブラジャーが必要」(ワコール)と、話はそこへいく。「1度崩れると元へは戻りません」と「脅し」も。
もうひとつの新商品が「胸チラ解消」のインナー。暖かくなって薄着、胸元が開いたものが多くなると、おじぎをしたりかがんだときに胸の谷間が気になる。これを一気に解決してしまうものだ。「胸元ラインカバー」という。一見ふんどしかパンティーみたいだが、レースがついたりしている。これをプラジャーにとめると、「胸元がパカパカする心配がなくなりますね」と中山。
「帰宅後、ブラ取るの面倒くさい」(中山美香レポーター)
VTRからスタジオに戻ると、大盛り上がりになっていた。これに中山が拍車をかける。街で聞いた声で多かったのが、「帰宅後、ブラをとるのが面倒くさい」だと。
司会の加藤浩次「脱ぐのが面倒くさい?」
中山「ブラは取りたいけど、服を脱ぐのが…という、そんな気持ちはありません?私は週に2回しか…」(爆笑)
そんなことを言いながら、中山がマネキンのTシャツの上からちょこちょこっとなにやらやったら、あーら、Tシャツはそのままにブラだけを引っぱり出してみせた。フックが3か所にあるのだった。
おおたわ史絵(内科医)が「飛行機の中で取りたい人っている。海外だと長いから。けっこう上手にするするっと脱いでいる人、いっぱい見たことがある」
加藤「そうですかぁ?」
おおたわ「飛行機の中はいろいろ見られますよ」
キャスターのテリー伊藤「胸元を隠すってのはなんですか?」
そうそう、もともと見せるために開けているんだろうに。
おおたわ「名刺を渡す時に、ここに視線がくるときありますよ」
加藤「見せた方が取り引きにはいいかも」
テリー「胸の谷間に名刺を刺しておく」
まあ、平和なことで。にしても、VTR中に何を話していたことやら。