問責2大臣辞任は5月連休明け―野田首相と輿石幹事長密かに確認

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「資質欠く順送り人事」首相の任命責任大きい

   みの「政治の空白を避けなければならないのに、仕方ないのでしょうか」

   北川「根っこにねじれの問題がある。首相は1年交代で弱い立場。与野党のねじれもあるし、与党内のねじれもある。行くところまで行って、国会のあり方を変えるしかない」。

   これで野田内閣になって問責決議案は4人目だ。ねじれ問題が背景にあるとしても、誰がみても資質に問題があり、大臣として基本的な心構えに欠けるケースが目立つ。適材適所と口では言いながら、党内融和を優先し、専門性や実績より当選回数による順送りを繰り返す。重要課題が山積する中で政治空白ばかりか、政治不信を招いた責任は大きい。首相の任命責任も当然問われる。

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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